ワクチン否定派だった私がワクチン接種に踏み切った理由(わけ)

ファイザー元副社長の内部リークに始まり、ADEや不妊症を誘発するとの情報もチラホラ、治験中のため長期的な安全性は担保出来ていないわ、もしワクチンの副反応で死亡した場合は4420万円の補償と言いつつ1000人以上が接種後死亡しているのに因果関係が認められたものがゼロ、接種は自己責任と言うなら最初から補償とかいうなよっていう悪名高い新型コロナワクチン、ついに打ってきました。

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私のワクチンに対する最初の立ち位置としては上記に挙げた不安材料に加え、アベノマスクに酒提供禁止宣言(←緊急事態宣言のこと)っていう草レベルの政策と利権絡みの不正・不祥事のイメージしかない政府がゴリ押ししてることもあり、全く信用ならんわーってのが正直なところ。

 

それでもワクチン接種を検討したのは都内の新規コロナ感染者数が連日5000人超え(しかも減る気配なし)、医療崩壊の上の自宅療養中に死亡のニュース、そして会社で同じ島の同僚2人がコロナに感染し、いよいよいつ感染してもおかしくないなとなってきたのがきっかけでした。

 

それまでは「ワクチンを受けたくない」→【ワクチンは不安材料が多い】っていうバイアスがかかっていたから収集する情報も反ワクチンのものが多かったけど、「ワクチンを受けようかな」と思い出すと、【ワクチンのメリット>デメリット】という構図を探すバイアスが働くもので、そうすると前よりはフラットな目線で考えられるようになったと思う。自民党政権がクソなのとワクチンのメリット・デメリットは全く別のこととして切り離して考えるべきかと思います(←自分に言い聞かせてる)

 

1:まず最初に有名な【ファイザー元副社長の告発】について考えてみた。

www.nicovideo.jp

内部告発されるなんて絶対危険じゃん!って印象だったけど、よくよく聞いてると「コロナ騒動はプロパガンダ」って言っていて、これって「コロナはただの風邪」論とおんなじでコロナのリスクが低いっていう前提でワクチンの危険性と不要論を説いてる。そりゃコロナがそこまで危険じゃなけりゃリスクのあるワクチンは打つなって言うのは分かる。

でも2021年8月時点、私はコロナのリスクを実感してきている。

 

2:次に一番怖いワクチン接種後の突然死について

www3.nhk.or.jp

この記事を鵜呑みにして、単純に平均して確率論で考えると突然死する確率は2.5÷200万人で0.000125%(スカイダイビングで死ぬ確率の1/5程度)とまあ、そうそう確率が高いものでないことは分かる。※ちなみにジャンボ宝くじで1等が当たる確率の4倍程度

対してコロナにかかってしまう確率は東京都民の場合、1900万人の中から1日5000人ずつかかるとして、1日毎に0.026%の確率のガチャを引いてるような感じ。これだけの数字を見る全然大丈夫そうに見えるけど1ヶ月で0.78%、3ヶ月で2.34%とまあ、時間が経つとちょっと当たりそうな確率になってくる。ウルトラレアのガチャを1発で引くこともそりゃあるし。

 

死んでしまう確率とコロナにかかる確率を同じ土俵で比べるのも変な話だが、自慢じゃないが今コロナにかかったら死んでしまいそうな自信はある(泣)だから確率論で言うとワクチンを打つ方がリスクが少ないんじゃないかと思った次第です。

※あと、ワクチン接種後に亡くなった人達のリスク要因が分かれば、それを避けることでさらに確率は減らせるんじゃないかって思ってます。

news.yahoo.co.jp

 

3:最後にワクチンの中・長期的な副作用に関して

これについては完全に個人の推測と感想の域を出ないんだけど

・ワクチンの副反応で血栓や出血・心筋炎が起こる人は、コロナに感染しても結局同様の症状が起こるのでは?(スパイクタンパクが出来る過程で起こる反応?)

・中和抗体が半年程度で減少するのであれば、懸念される免疫不全などの副作用が起こる心配は少ないのではないか?

って仮説を立てたらなんだかそんな気もしてきて、重篤な副作用が出てくる可能性は低いかもって思うようになったことがあります。知らんけど。

 

そしてこうやって遅まきながら「ワクチンを打とう」と決めた時に、打てるだけのワクチンを国民向けに確保してくれていたこと、それだけは現政府に対してようやったと褒めてあげてもいいと思います(上から目線で申し訳ない)

 

でも地域や年齢によってはどんだけ打ちたいと思っても打てない人が多いってさんざん言われてるのに、10億円も掛けて作られたワクチン啓発CMを見た時は「ないわ〜」って思ったけど。